桜はもう終わってしまいましたが、テレビで見かけた上野のぼたん苑のぼたんがあまりにも見事だったので、先日都内に出かけたついでに寄ってみました
上野には、動物園や科学博物館や美術館へ、子供も連れて何度も行っているのですが、動物園のすぐわきにこんなぼたん苑や徳川家康港を祀った上野東照宮があったなんて知りませんでした・・
上野駅を出てからの道は観光客も多く賑やかですが、ぼたん苑に入ると木々に囲まれた静かな雰囲気のなか様々な種類の牡丹が咲き誇っていました。
素敵でした
パンフレットに「王侯貴族に愛された、絢爛豪華な『百花の王』」と書かれていますが、納得です。
いま、当院の待合室には牡丹の額を飾っていますが、本物をじっくり見たのは初めてかもしれません。
一輪ごとの花の大きさに驚きました。
これをきれいに咲かすための手入れはさぞ大変なことでしょう。
また、「牡丹」は季語として多くの俳句に読まれているそうで、花の傍らにはそういった句が書かれた札が立てられています。苑のなかには俳句所と名のついた休憩スペースもあり、俳句を考えていらっしゃる方もいました。
こういう美しい花を見て、すらすらと一句読めるような素養を身に着けたら日々の生活がより豊かなものになりそう・・ですよね。
歳時記でも読んでみようかな