遺品の中からこんな写真が出てきました。
多分、20代半ばのものだと思います。
撮影した写真館に飾られていたのだと,
自慢していたのを覚えています。
女学校では、とても勉強ができたらしいのです
が、「女に学問は不要!」と祖父に反対され
大学に行くことができなかったそうです

自分がそのような境遇だったせいか、私には
好きなことをやらせてくれました。
けれど・・
私は、一時期母にとても反抗していて

そのまま大学入学と同時に家を出てしまった
ので、
戻ってからも、なんとなくぎごちないままに
なってしまいました。
亡くなる半年ほど前から、体調がすぐれず
気弱になってきていたので、かえって
これがきっかけで親子関係が修復できる
かもしれないと思ったのですが
かないませんでした

もっといろいろ聞いておけばよかったと
時間が経つにつれ、思います
