
の時期でした。
風邪をこじらせて、「ウイルス性脳炎」を発症
してしまい、危うく命を落とすところでした

風邪が治りかけで、スキー

のがいけなかったのでしょう・・
突然、ものすごく気持ちが悪くなったところ
までは覚えていますが、それから10日ほど
意識が戻りませんでした。
急遽札幌に駆け付けた親には、「この病気は
致死率が60%以上で、命が助かったとしても
脳に重い後遺症が残る可能性が高い」
と宣告されていたそうです

ところが・・
当時まだ臨床試験中だった抗ウイルス剤が
効いたのでしょうか
命を落とすことなく、後遺症もなく
こうして今歯科医師として働くことができて
います。
有難いことです

こうして生き残ったのには、何か意味がある
のだろう・・と答えを探してもう30年以上
経ってしまいました

答えはまだ出ていませんが、せっかく与え
られた命を粗末にしてはいけない、と
年を重ねるごとに強く思うようになりました。
とにかく、風邪を甘く見てはいけません。
というわけで、今日もせっせとみかんを焼い
て食べています
