園子先生のひとり言

2015.02.03更新

大学に入った一年目の冬snowちょうど今頃
の時期でした。

風邪をこじらせて、「ウイルス性脳炎」を発症
してしまい、危うく命を落とすところでしたcoldsweats02

風邪が治りかけで、スキーskiに行ったりした
のがいけなかったのでしょう・・

突然、ものすごく気持ちが悪くなったところ
までは覚えていますが、それから10日ほど
意識が戻りませんでした。

急遽札幌に駆け付けた親には、「この病気は
致死率が60%以上で、命が助かったとしても
脳に重い後遺症が残る可能性が高い」
と宣告されていたそうですthink

ところが・・

当時まだ臨床試験中だった抗ウイルス剤が
効いたのでしょうか

命を落とすことなく、後遺症もなく
こうして今歯科医師として働くことができて
います。

有難いことですshine

こうして生き残ったのには、何か意味がある
のだろう・・と答えを探してもう30年以上
経ってしまいましたsmile

答えはまだ出ていませんが、せっかく与え
られた命を粗末にしてはいけない、と
年を重ねるごとに強く思うようになりました。

とにかく、風邪を甘く見てはいけません。

というわけで、今日もせっせとみかんを焼い
て食べていますhappy01





投稿者: 山本歯科診療所

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